紙器段ボール工場向け生産管理システム「FACNET」株式会社ファクター TEL 059-352-1461

Felix

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RFIDによる原紙管理

段ボール原紙とRFIDタグ
RFIDタグには原紙の管理№と、原紙固有のID情報が書き込まれています。
原紙にRFIDタグを挿入し、アンテナでタグを読み込むことで、現在、どの原紙がどの工程でどれだけ使用されたのか(残mはどの程度か)を把握することが可能です。
また、スプライス後すぐに、「管理№」「材質」「巻方向」「品種名称」「紙幅」「残m」が印字されたラベルがプリンタより出てきます。貼り間違いも起こらず、一目でその原紙の状態が確認できます。
さらに、残mが0になった原紙は自動的に廃棄処理されますので、廃棄の入力ミスは起こりません。

原紙の在庫一覧

Felix原紙在庫一覧画面
原紙在庫を一覧で表示します。
誰でも在庫情報が確認できます。原紙管理者不在による作業の停滞・混乱などは起こらず、作業効率の向上に貢献します。
また、残長計測器で計測した値とRFIDタグのデータを関連付けた値をすぐに「Felix」サーバーに蓄積しますので、現実在庫とシステムのずれはありません。

進捗状況

どの貼合№のオーダーを貼合しているか、各工程にどの原紙が掛かっているのかを表示します。(※黄色で表示されているものが、使用中の原紙です。)
事務所にいながらでもリアルタイムに確認できるので、進捗状況を見る為に現場へ足を運ぶ必要もありません。
顧客からの納期日時の問い合わせや、前倒し納品などの相談にも進捗状況を見ながらスピーディに対応できます。
運転速度も表示されますので、コルゲーターが停止した場合にもすぐに分かります。万が一、コルゲーターに故障が発生した場合でも「貼合予定一覧」画面よりオーダーの納期を確認し、納期の迫っているオーダーの振替の段取りを組むなど素早い対応を取ることができます。

システム概要図

 

Felixシステム概要図